DTM DAW 作曲 編曲 自作楽曲 K's Planning Music Club - DTM Creator DTM DAW 作曲 編曲 自作楽曲
DTM用語
カ行

カットイン

メトロノーム機能のひとつで、レコーディングを開始する小節の前に1〜2小節程度のカウントを入れること。
カッティング
ギターの奏法のひとつで、ピックを使ってコードを演奏するときに、スタッカートでリズムを刻むように演奏すること。ピッキングした後に弦を押さえている指を離したりして音を切る。
カットオフ
音色フィルターの値をコントロールするパラメーターの1つで、周波数の低い成分をどれだけ通すか(ローパスフィルター)を設定する。一般的に、Cutoffの値を大きくするほど音が硬く(明るく)なり、小さくするほど音が柔らかく(暗く)なりる。
カポタスト
ギターのネックに取り付けて、移調するための道具。同一フレットのすべての弦を押さえる。取り付けたフレットの位置によって、全弦の開放弦の音の高さが上がり、移調することができる。
空ピック奏法
ギターの奏法の一つで、オルタネートピッキングの時に、裏拍や休符の部分などを空振り(空ピック)することによって正確な拍子でリズムを刻むための奏法。
カランド
<calando> 発想標語。「次第に弱めながら次第に遅く・消え失せるように」の意。
カルテット
四重唱(4人の歌手による重唱)や四重奏(4個の独立楽器による演奏)、または4人編成の演奏グループのこと。
カルマート
<calmato> 発想標語。「静かに・落ち着いて」の意。
カンタービレ

<cantabile> 発想標語。「歌うように」の意。

キー
演奏の基準となる音律のことで調号によって示される。キーには明るい感じの長調(メジャーキー)と暗い感じの短調(マイナーキー)がある。
キャピタルトーン
GS音源の128種類の基本音色をキャピタルトーンといい、このほかに用意されている音色のことをバリエーショントーンという。キャピタルトーンはインストゥルメント番号だけで音色を選ぶことができるが、バリエーショントーンの場合には、インストゥルメント番号とバリエーション番号の両方が必要になる。
休符
音がない部分を表し、休符の種類でその長さを表す。音符の全音符、4分音符などに対応した長さで、全休符、4分休符などがある。
強弱記号
どのような音の強さで演奏するかを譜面上で指定する記号のこと。p(ピアノ)は弱く、f(フォルテ)は強く演奏することを指示す。しかし、どれくらいの音の強さをf(フォルテ)として演奏するかは演奏者にまかされているので、f(フォルテ)の時の音の強さがどの楽曲においても同じというわけではない。
クインテット
クラシックだけでなく、ジャズなどでもよく用いられる編成で五重唱(5人の歌手による重唱)や五重奏(5個の独立楽器による演奏)、または5人編成の演奏グループのこと。
クォンタイズ
リアルタイム入力でMIDIキーボードなどの演奏をうまくレコーディングしたつもりでも、タイミングがずれてしまうことがある。このタイミングのズレを自動修正し、正確なタイミングにするための機能。
グラツィオーソ
<grazioso> 発想標語。「優美に」の意。
クラッシュシンバル
主にアクセントをつけるために使われる。2枚以上のクラッシュシンバルが使われている場合も多いので、GS音源にある「CrashCymbal1」と「CrashCymbal2」を使い分ける。
クラビ
クラビは省略名称。この語源となる言葉(楽器)はふたつある。ひとつはクラビコードという古くからある打弦楽器、そしてもうひとつは一般的にクラビネットと呼ばれている電子楽器。
グランディオーソ
<grandioso> 発想標語。「堂々と壮大に」の意。
グリッサンド
鍵盤楽器の奏法のひとつで、鍵盤上で指をすべらせて低い音から高い音へ、または高い音から低い音へ流れるように演奏すること。楽譜上では「gliss.」と記される。また、シンセサイザーでいうグリッサンド機能とは、音程を半音ステップで段階的に変化させる機能のこと。
グリッド
音符入力方式などのシーケンスソフトウェアで、楽譜やピアノロールなどに音符を入力していく際のガイドラインのようなもの。
クレッシェンド
<cresc.> 強弱記号。「だんだん強く」の意。
クローズドハイハット
ハイハットは、通常のドラムセットではスネアドラムの左側に置かれ、ふたつの小さなシンバルが重なっている。このハイハットは左足のペダル操作で開いたり閉じたりできるようになっている。ハイハットが開いているときにスティックで叩いた音をオープンハイハット、閉じているときに叩いた音をクローズドハイハットといい、それぞれGS音源ではドラムセットの中で「Open Hi-hat」、「Closed Hi-Hat」として用意されている。
クロック
リズムマシンやシーケンサーでは、一定間隔で送信する信号をクロック信号といい、テンポを決める基準として使われている。また、同じクロック信号を複数の機器に送ることによって同期演奏を行うことができる。
クロマティック
パーカッション
クロマティックは「半音階の」という意味、パーカッションは「打楽器」という意味で、クロマティックパーカッションとは「叩いて音を出す楽器で半音階で演奏できるもの」という意味。GS音源のクロマティックパーカッション系の音色には、ビブラフォンやマリンバなどの音色が用意されている。
ゲートタイム
MIDIでは、音を鳴らすタイミングとベロシティに加え、ノートオン〜ノートオフまでの時間を音の長さとして扱うようになっている。シーケンスソフトによって、この音の長さの呼び方は異なるが、一般的にはデュレーション、あるいはゲートタイムと呼ばれる。
五線譜
普通、五線譜と呼ばれている1段の五線を譜表といい、複数の譜表で1つの演奏を表したものを大譜表という。 大譜表は、ピアノスコアとも呼ばれ、高音部譜表(トレブル)と低音部譜表(ベース)を連結して表します。また、さまざまな楽器演奏の譜表をまとめたものを総譜(スコア)という。
コーダ
曲を終らせるために設けられたエンディング部分のこと。コーダの部分は、譜面上では「Coda」と記されており、コーラスの途中の「To Coda」などから「Coda」の位置へ飛ぶように指示されている場合がある。
コード
複数の音を同時に鳴らす和音のことで、基準となる音の高さ(ルート)と、構成音の種類をコード タイプで表す。例えば、Cmaj7というコードの場合、C(ド)というルート(根音)と、maj7(メジャーセブンス)というコードタイプで表される。
コモド
<comodo> 発想標語。「気楽に」の意。
コモンメッセージ
演奏を開始する位置を指定したり、曲を指定するためのシステムメッセージ。
コーラス
音に厚みを持たせ、左右に広げるエフェクト。ステレオで鳴らすときに効果がでる。コーラスを使うと音量が大きめになるので、音量バランスに注意。
コーラスディレイ
コーラスをコントロールするパラメーターの1つで、コーラス効果がかかり始めるまでの遅延時間。
コーラスデプス
コーラスをコントロールするパラメーターの1つで、コーラスの深さ。
コーラスレイト
コーラス)をコントロールするパラメーターの1つで、コーラス音のうねりの速度。
コンアニマ
<con anima> 発想標語。「元気に・動きをもって」の意。
コンエスプレッシオーネ
<con espressione> 発想標語。「表情豊かに」の意。
コンスピリート
<con spirito> 発想標語。「元気に精神をこめて」の意。
コントリステッツア
<con tristezza> 発想標語。「悲しく」の意。
コンフォーコ
<con brio> 発想標語。「活きいきと」の意。
コンモート
<con moto> 発想標語。「動きをつけて速めに」の意。
コントロールナンバー
モジュレーションやパンなどをコントロールするMIDIメッセージを、コントロールチェンジという。そのコントロールチェンジの各機能は、コントロールナンバーで区別されている。
コントロールチェンジ
コントローラーの動きを伝えるための情報が。コントロールチェンジには、モジュレーション・パン・ボリューム・ホールドなど、さまざまな機能が用意されていて、演奏の表情や効果を細かく調節することができる。
コントロールデータ
音を鳴らすためのノート情報に対して、それ以外の演奏の表情を調節するための情報を総称してコントロールデータと呼ぶ。コントロールチェンジやピッチベンド、アフタータッチなどが含まれる。
コンバート
通常、DTMではファイルフォーマットを変換するという意味で用いられる。