サンプリング周波数
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音をデジタル録音する場合、一定時間ごとに音のレベルを測って、そのレベルをデジタル信号化する。サンプルレートというのはその時間間隔を決める値のこと。サンプルレートの値が高いほど音質が良くなり、特に高い音を正確に再現したい場合は、高いサンプルレートが必要。ただし、サンプル
レートを高く設定するほど記録に必要な容量も大きくなる。 |
ジオコーソ
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<giocoso>
発想標語。「楽しく・陽気に・おどけて」の意。 |
シーケンスソフト
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演奏データを入力して音楽をつくったり、データを修正できるソフトのこと。 |
システム
エクスクルーシブ
メッセージ
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MIDIでは異なるメーカー、機種で情報をやりとりできますが特定の機種の設定データ(例えば音色データなど)をやりとりしたいケースもある。このような目的のために用意されているのがシステムエクスクルーシブメッセージ。 |
システムメッセージ
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接続されているMIDI機器全体をコントロールするためのMIDIメッセージ。同期演奏のためのリアルタイムメッセージや機種固有の設定を行うためのエクスクルーシブメッセージなどが含まれる。 |
シタール
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北インドの撥弦楽器で、共鳴用の弦を持っているため、独特のきらびやかな響きが特徴。 |
終止記号
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曲の終わりを示す記号のこと。フィーネ(Fine)の標語によるものもある。 |
シリアル
インターフェイス
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コンピュータのシリアル端子に直接接続するためのインターフェイス。MIDIインターフェイスの機能が組み込まれているMIDI音源では、専用ケーブルを使ってコンピューターと直接接続でる。 |
シリアル端子
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モデムなどを接続するためのシリアルインターフェース。MIDIインターフェースを接続することもできる。
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シンク
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複数のコンピュータやMIDIシーケンサーをタイミングを合わせて同時に演奏を行うこと。一方がマスターとなり、もう一方(スレーブ)の演奏をコントロールする。 |
スクラッチ奏法
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エレキギターなどで、弦の上を水平にピックや爪でこする奏法のこと。これにより通常のピッキングや指ではじく奏法では得られない複雑な音を得ることができます。ピックを使う場合は「ピックスクラッチ」ともいう。 |
スケルツァンド
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<scherzando>
発想標語。「面白く・ふざけるように」の意。 |
スコア
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楽譜を総称して「スコア」という場合と、演奏されるすべてのパートを記譜したものをいう場合とがある。一般的に、後者の方を「スコア譜」といい、これに対して一つのパートの分だけを抜き出して記譜したものを「パート譜」という。オーケストラなどのスコア譜では、記譜するパートの順番など、形式がある程度決まっている。 |
スタッカート
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楽譜では音符の上や下に「・」や「v」のマークを付けたり、五線の下に「stacc.」と表記し、その音符を短く切って跳ねるように演奏することを指示している。また「・」より「v」の方がより短く、鋭い音で演奏する。DTMでは音符のデュレーション(音の長さ)の数値を小さく設定するとスタッカートの演奏表現を得ることができる。 |
スタンダード
MIDIファイル
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シーケンスソフトの演奏データを標準化したフォーマット形式。DTMで使用するシーケンスソフトには多くの種類がある。 |
スチールドラム
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スチール製のドラム缶を使った楽器で、両手でスティックを使って演奏する。ラテン音楽などでよく使われる。濁った金属的な音が特徴的で、音の高さがはっきりとしないため独特の雰囲気のある演奏になる。 |
ステップ入力
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リアルタイム入力に対して、ひとつひとつの音の高さや長さ・強さなどを指定しながら入力していく方法をステップ入力という。 |
スネアドラム
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上下の両面に皮を張った太鼓に、スナッピーと呼ばれる響き線がつけられたドラムのこと。このスナッピーはレバーで着脱でき、それによってまったく違った音色を出すことができる。 |
スピリトーソ
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<spiritoso>
発想標語。「元気に・活きいきと」の意。 |
スフォルツァンド
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<sf
(sfz)> 強弱記号。「さらに強いアクセントをつけて」の意。 |
スプリット
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MIDIキーボードなどにある機能のひとつで、設定したポイントを境にロワー(Lower)とアッパー(Upper)に鍵域が分割され、ロワー側とアッパー側それぞれに異なった音色、MIDIチャンネルを割り当てることができる。 |
スラー
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音の高さが異なる音符で線でつながれている部分をスラーという。スラーとは音がつながるようになめらかに演奏するという意味。DTMでは、音符のデュレーション(音の長さ)の数値を大きく設定すると、スラーの演奏表現を得ることができる。 |
スライド
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装飾音の一種で、ある2音の音程間を上からまたは下からすばやく滑らかに移行するように演奏する。 |
スライド奏法
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ブルースギターの奏法の一つで、ガラスや金属で出来た筒(ボトルネック)を左手にはめて演奏し、独特のスライド効果を出す。この奏法はギターをオープンチューニングにして演奏することが多くある。 |
スレーブ
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外部からMIDI信号を受け取って動作するMIDI機器のこと。DTMの場合、MIDI音源がスレーブとなる。 |
全音
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半音2つ分の音程。長2度の音の間隔のことを指す。 |
センターC
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ト音記号とヘ音記号の間のC(ド)の音のこと。通常ノートナンバー60の音で、多くのシーケンサーやシーケンスソフトでは音名をC4としている。 |
セント
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楽器の調律するときの音の高さの単位。1セントは半音の1/100。GS音源でも1セント単位のチューニングが可能となっている。 |
センプリチェ
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<semplice>
発想標語。「単純に・素朴に」の意。 |
装飾音
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ある音の直前に装飾的に演奏される単音または複数の音で、メロディーに表情をつけるために用いる。譜面上では装飾する音符の前に小さな音符(装飾音符)で記譜されたり、音符の上に波線などの「装飾記号」を付けて表示する。 |
ソステヌート
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ペダルを踏んだ瞬間に弾いていた音のみを持続させるペダルをソステヌートペダルという。ソステヌートとは、このペダルを踏んだり離したりする動作(ON/OFF)を伝えるためのMIDI情報で、コントロールチェンジに含まれる。(コントローラーナンバー66) |
ソフト
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ペダルを踏んでいる間、柔らかな音質にするペダルをソフトペダルといいます。ソフトとはこのペダルを踏んだり離したりする動作(ON/OFF)を伝えるためのMIDI情報で、コントロール
チェンジに含まれる。(コントローラーナンバー67) |
ソフトペダル
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ピアノについているペダルのことで、ペダルを踏んでいる間、柔らかな音質になる。MIDIではコントロールチェンジのソフトでソフトペダルの効果を伝る。 |
ソロ
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ひとつの演奏パートの音だけを鳴らすこと。 |